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節
分とは
節分とは「季節を分ける」すなわち立春、立夏、立秋、立冬の前日を
指すのです。
しかし近年、立春が一年の始まりとして定着。
その前日の2月3日を節分と呼ぶようになりました。
恵
方巻き 今年の恵方は東北東
節分の夜にその年の恵方に向かって目を閉じて一言も喋らず、
願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかじりするのが習わしとされています。
商売繁盛、無病息災、願い事が叶う、その年必ず幸運が訪れる、
厄落とし等の意味を持つらしいです。
今 年も良いことがたくさんありますように。
恵
方巻きが広まった「きっかけ」
恵方巻きは関西で広まりました。
昔、料亭の芸者遊びで節分に鬼に勝つ!
とゆうことで、海苔の太巻きを鬼の金棒に見立てて食べていました。
この風習を全国に広めた「きっかけ」を作ったのは誰あろう、私でーす。
30年前に私は大阪にいまして、大阪海苔組合の昭和会に属していました。
その昭和会が毎年、節分前の日曜日に道頓堀などで節分のキャンペーンを
やっていました。
一般の通行人を対象に太巻きの早食い競争をしていました。
25年前に東京転勤になった私は、今度は東京・大森海苔組合の
消費宣伝委員に指名され東京海苔組合と合同で海苔の消費普及に貢献する
企画の立案に参加しました。
そのとき私が「関西で節分に海苔の太巻きを食べる風習がある。
これを全国に紹介したらどうだろう」と提案しました。
それが5年ほど前からコンビニなどで大々的に紹介されて、
一気に広まりました。
今では大変な消費量になりました。
恵方巻きは海苔組合が仕掛けた消費拡大キャンペーンです。
今後とも海苔をよろしくお願いします。
卵巻きやカステラのロール巻きでは鬼の金棒にはなりませんよ。
海 苔の出番 春はもうすぐ
さて、これから海苔の出番はたくさんあります。
「ひなまつり」「花見」入学式」「お弁当」
春が待ち遠しいですね。
巻き寿司・おにぎりの作り方が川森屋ホームページに掲載されています。
http://www.kawamoriya.co.jp/recipe_onigiri.htm
参考にしてください。
[川森屋のオススメ]
■真善美(しんぜんび) 全形有明 海苔(有明産焼海苔10枚1袋)
サクサクした食感と甘みのあるうまみで人気があります。
有明は全国の生産量のトップを独走している海苔の名産地です。
佐賀・柳川・大和高田の3地区で進物・ギフト需要を支えています。
湿気やすくもろいため、あまり寿司には向いていません。
朝食、おにぎり、手巻き向きです。
■千葉・牛込 青混ぜ焼海苔(全形10枚入1袋)
千葉県牛込漁協の初摘み、青混ぜのりの登場です。
アオサのりの香りと、歯切れの良い黒のりの風味が一体となって、
絶妙ののりに仕上がりました。のり箱2本しか採れなかった「青混ぜ」をどうぞ。
潮味が濃い、おいしい海苔です。特徴はアオサのりの風味が強いこと。
またほろ苦い大人の味がします。表面がまだらになっているのは、
アオサのりが飛んでいるためです。遠い潮騒の香りをお楽しみください。
■真善美(しんぜんび) 手巻き海苔(兵庫産10枚分2切20枚1袋)
べとつかない兵庫産を使用しています。
2分の1に切ってあるので便利です。手巻きやおにぎりに向いています。
一口手巻きには、さらに半分に折って利用してください。 |